ラジオメーターのTCM400モニタは、最大6ポイントの経皮酸素分圧(tcpO2)を同時に測定できるポータブル装置です。創傷治療患者または血管疾患患者について正しい臨床決定を促すための実際的な情報を提供します。
TCM400と高性能pO2センサ、経皮センサ E5250を使用すれば、確実で正確な非侵襲測定がリアルタイムで可能になります。
経皮センサE5250は非常に正確な測定が可能で、迅速に応答します。 センサは耐久性があり、ドリフトは小さく、日常診療で簡単に使用できます。 このセンサのtcpO2コアテクノロジーはきわめて低い酸素化も想定し設計されています。
センサは、キャリブレーションチャンバーに入れると、自動的にキャリブレーションが行われます。このため準備時間は短縮され、ワークフローは改善されます。
TCM400は、創傷治癒の再現可能な予測因子である局所灌流指数(RPI)を自動的に計算します。また、バッテリーを内蔵した軽くコンパクトなデザインのため、作動中のシステムを患者間で移動することができます。
先進の内蔵式患者データ管理システムでリアルタイムのデータ保存が可能になり、また、患者データをトレンドグラフまたは表形式で画面に表示できます。 この一体型データメモリにより、患者測定結果をPCにダウンロードしたり、患者レポートをUSBスティック経由でPDF形式でエクスポートしたりできます。 モニタリングデータと患者レポートは印刷することもできます。TCM400をプリンターに接続するだけです。
モニタの画面上キーボードから患者の氏名とIDをすばやく簡単に入力でき、よって患者混同のリスクが小さくなります。
病院スタッフは、内蔵ビデオチュートリアルでTCM400使用法のトレーニングを簡単に受けることができます。このチュートリアルセッションはいつでも復習できます。