トロポニンとCKMBの測定
2007年欧州心臓病学会(ESC、European Society of Cardiology)、米国心臓病学会財団(ACCF、American College of Cardiology Foundation)、 米国心臓協会(AHA、American Heart Association) 、世界心臓連合(WHF、World Heart Federation)の合同タスクフォースにより急性心筋梗塞の定義がコンセンサスレポートとして出されました。
心疾患バイオマーカー利用に関する新しい定義によると、トロポニンが心電図、既往歴と並んで心筋梗塞診断の好ましいマーカーであるとされています。トロポニン(或いは他の心疾患バイオマーカー)の上昇と、少なくとも心電図変化、画像による確認、或いは虚血症状が心筋梗塞診断の基準に適合していること、がガイドラインに記載されています。
救急診療部における心疾患マーカーの使用
急性冠症候群における、現在の心疾患マーカーに関するガイドラインや勧告、治療上の意思決定におけるその役割、最適なマーカー戦略、ポイントオブケア検定、トロポニンカットオフ値などの研究のレビューです。
トロポニンに関するFDAによる概論:高値を管理するために検査技師が知っておくべきこと
米国食品医薬品局(FDA)は、誤ってトロポニンが高値となる潜在的原因についての優れた概論を発表し、その中で、心筋梗塞が見られない場合に心臓トロポニンレベルが真に高くなる原因として考えられる臨床症状を記載しています。
文書には以下からアクセスできます。
D-ダイマーの測定
英国胸部疾患学会は肺塞栓症を疑う患者のD-ダイマーの測定についてガイドラインに記載している。
http://www.brit-thoracic.org.uk/guidelines/pulmonary-embolism-guidelines.aspx
米国家庭医科学会と米国内科学会は静脈血栓症の診断についてガイドラインを設定している。
2008年、ヨーロッパ循環器学会(ESC)を代表してESCの心不全分科会は心不全の診断と治療に関するガイドラインを作成しヨーロッパ集中治療学会の承認を得ています。
さらに、2010年6月には、包括的な心不全診療ガイドが、米国心不全学会(Heart Failure Society of America (HFSA))の総務会で 承認された。
ナトリウム利尿ペプチド(BNP、NT-proBNP)は心不全の診断に特に有用である。
CRPの使用
2010年、米国心臓病学会(American College of Cardiology Foundation、ACCF)/心臓病協会(American Heart Association (AHA))の実践ガイドラインタスクフォースにより、その他6つの専門学会との協力により執筆された、 無症候成人における心臓血管リスク査定に関するACCF/AHAガイドライン。
http://circ.ahajournals.org/cgi/reprint/122/25/e584
救急部門において
米国救急医学会では救急部における計画とリソースについてガイドラインを出しています。